Tablet PCを活用した教員養成カリキュラム開発プロジェクトの概要

教育の情報化ビジョンに合わせ、児童生徒一人1台の情報端末がある時に教師に求められる授業力は、現時点よりも高度になります。効果的な資料提示のみならず、これまでは教師の見取りによって行われてきていた形成的な評価も、各児童生徒が持つ情報端末からのリアルタイムなデータの効果的な利用で行えるようになるでしょう。また、児童生徒の情報活用能力育成という視点でも、体系的・系統的な育成の実施に向けて、教科間・学年間の協力体制による能力育成にも校務の情報化が果たす役割が大きいといえます。そこで、附属小学校・附属中学校を中心に


    ・日常的にTablet PC等を活用するための好事例収集

    ・実践的なICT活用指導力を育成する授業実践検討演習の試行への協力

    ・Tablet PC環境を用いた教員のICT活用指導力向上に向けた教員研修の企画・実施


を行なっています。教員研修に関しては、近隣地域に意見を求め、ニーズにあった研修の実施をしています。機器類に関しては、富士通様との実証実験による貸与とサポートをうけた共同研究での提供物を有効に利用しています。

 

 

富士通様との実証実験

《目的》

・実践的なICT活用に関する事例や効果の検証

・実証を踏まえた先進的な教育ソリューションの開発

・地域全体の指導環境充実や学力向上に貢献するICT活用の研究


期待する成果》

・実践的なICT活用に関する事例や効果の検証

  好事例収集。ICT普及モデルに向けたシナリオ作成

・実証を踏まえた先進的な教育ソリューションの開発

  商品(生徒ポータル・教師ポータル)の改善点のフィードバックによるブラッシュアップ

・地域全体の指導環境充実や学力向上に貢献するICT活用の研究

  教員養成系大学を拠点とした、地域のICT活用指導力の向上推進

  学部教育からの継続したICT活用指導力の向上に資する環境整備

  学校と家庭の学びの連続等を支援するICT活用の研究

 

プロジェクトの推進体制

体制図

Tablet活用教員養成プロジェクト 運営協議会

   役割:プロジェクト全体の進捗管理・評価。実施計画のプランニング。外部有識者による地域連携の視点での評価。

   開催:年数回(6/24、2月下旬、

   委員:生田副学長、玉村附属学校部長、平賀附属小学校校長、松川附属中学校校長、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、小柳教授、伊藤准教授、推進会議委員より数名、富士通代表者様

 

Tablet活用教員養成プロジェクト 推進会議

  役割:プロジェクトの各部門の実行状況共有。懸案事項の検討承認

  開催:不定期開催

  委員:伊藤准教授、附属中学校担当(谷口副校長、葉山教諭)、附属小学校担当(櫻本副校長、井上教諭)、各部門責任者(赤沢准教授、神谷准教授、古田准教授)、富士通ご担当者様

 

スケジュール(案)


附属小学校実践

附属中学校実践

ICT活用指導力を育成する授業実践検討演習の試行

教員のICT活用指導力向上に向けた教員研修の企画・実施

ICT支援員&活用サポーター育成

2013/05

操作研修

 

 

 

 

06

活用アイデア検討

近隣校視察

タブレット活用開始

操作研修

活用アイデア検討

近隣校視察

 

 

支援員雇用

07

 

 

短期研修の再募集&実施

OJT 研修

08

2学期の活用

      プラン検討

 

 

附属学校・大学共同による教員向け研修の実施

活用事例蓄積と検討

09

 

 

 

 

10

 

10/26   公開授業

附属・大学院・教職大学院による事例検討型演習の試行実施

 

11

11/16   公開授業

 

 

12

 

 

 

2014/01

 

 

 

02 ・ 03

シンポジウム開催による普及(「高度な ICT スキルを持った教員養成」と合同)

2014/04


 

 

 

県・市と連携した研修カリキュラムの試行

スクールボランティアと提携した地域へのOJT型派遣

2015/04